清水寺とは?
清水寺(きよみずでら)は京都市東山区にある、778年創建の古刹で、世界文化遺産にも登録されています。
「清水の舞台から飛び降りる」という言葉でも知られ、木造建築の大舞台からは京都市街を一望できます。
四季折々の自然美と共に、国内外の観光客に人気のスポットです。
見どころ
- 本堂と舞台:釘を使わずに組まれた木造の大舞台。春の桜、秋の紅葉との調和が美しい。
- 音羽の滝:学業成就・恋愛成就・延命長寿のご利益があるとされる霊水。
- 地主神社:縁結びのご利益がある神社。若い女性やカップルに人気。
- 仁王門・三重塔:鮮やかな朱色が印象的で、写真映えスポットとしても有名。
歴史的背景
清水寺は、奈良時代末期に延鎮上人が音羽山に霊験を感じて開山したと伝わります。
江戸時代初期には徳川家光によって再建され、現在の本堂が完成しました。
仏教の「観音信仰」の中心地として、千年以上にわたって人々の信仰を集め続けています。
拝観時間・料金
- 拝観時間:6:00~18:00(時期により変動あり)※御朱印の授与は8時頃から
- 拝観料:大人500円
アクセス
清水寺へは、以下のルートが便利です。
- 京都駅から市バス「206系統」→「清水道」下車 徒歩約10分
- 京阪電車「清水五条駅」から徒歩約20分